「Sir Duke」でのソロ例です。
今回のコンセプトは難しいキーでの「16分音符に挑戦する」です。
「Sir Duke(愛するデューク)」はスティーヴィー・ワンダーがデューク・エリントンへのトリビュート曲です。ビッグバンドで有名なデューク・エリントンなので、この曲のホーンセクションはかっこよく、R&B系のバンドでの定番曲です。
さて、Sir DukeではキーがA♭(実音B)で、あまり演奏されないキーです。いわゆるキメもA♭のペンタトニックで作られており、演奏技術的にも難易度の高い曲です。
コード進行も特徴があります。何故そこにE?、何故そこにDm?そして繋ぎの半音。このコードが攻略ポイントになります。
ちなみに、Eはメジャースケール、Dm7はDマイナー・スケールで作っています。理論的な解釈は割愛。「そういうもんです」としておきます。
♭だらけのキー、16分音符を使いたくなるテンポ。本当に難しいところが詰め込まれています。
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