「リカード・ボサ・ノバ」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「♭13thを使う」です。
Recado Bossa NovaはAABAのフォームですが、Aセクションが16小節ある長い曲です。
さらにドミナントセブンもたくさんあり、転調も多くアドリブの難しい曲です。
さて、今回はそのドミナントセブンで♭13thを使うようにしています。
マイナーコードへ解決するドミナントセブンはオルタード系のテンションを入れやすく、♭13thの音もオイシイ音になります。
♭13thの音を使うスケールはオルタード・スケール、ミクソリディアン♭9,♭13(ハーモニックマイナーhmp5↓)があります。今回はその2つのスケールを多用しています。
B7やF♯7、C♯7は♭13thや♭9thの音のほうが簡単(臨時記号を付けなくていい)なので、オルタードスケールを使えるようにしてみましょう。