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「Now’s The Time(F Blues)」でのソロ例

「ナウズ・ザ・タイム」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「I7を3-6-2-5に変える」です。

Bluesのコード進行ではしっかりとI7とIV7の違いを出す事がソロを演奏する上で重要なことです。

さて、今回はその2小節続く「D7」を変えて演奏してみます。

変えると言っても伴奏を変えるのではなく、フレーズの方のみです。コードアルペジオを中心に、D7というよりも細かく3-6-2-5に分解しています。

1段目のD7はG7に行くための3-6-2-5なので、Bm7-E7-Am7-D7に分解しています。
2段目はEm7に行くようにしますが、それだとG#というスケールから外れる音がルート音になるので、ここはF#m7(♭5)-B7のみにしました。
3段目はまたD7に戻ってくるので、F#m7(♭5)-B7-Em7-A7にしています。

F#ではD7のコードトーンがCナチュラルなので、普通のm7ではなく、♭5にしています。A7では(#9)というテンションです。

同じコードが続く場合はこのように分解して演奏するとフレーズも作りやすくなると思います。

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Katsuhiro Kado

サックスプレイヤー。「一生使えるサックス基礎トレ本」「サックスプレイヤーのための全知識」「ドレミで覚えるジャズアドリブの法則」など、サックスやジャズの教則本を執筆。演奏や教育の方面など多岐にわたり活動中。https://katsuhirokado.com

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