「Misty」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「ジャズのスタンダードでポップスのソロ的にやってみる」です。
MIstyはE♭メジャー(サックスでCメジャー)ですが、色々なキーのII-Vが使われており、転調しまくりの曲です。
ジャズの場合はII-Vフレーズを使ったソロを組み立てますが、今回はちょっと趣向を変えて8ビート的な感覚で演奏してみます。
テンポはゆったり目なので16分音符はもちろん使用します。
この時に16分音符のシンコペーションを使い、リズム的なフレーズを使うようにします。
音使い的にはコードの音をなるべく意識するようにしています。
転調した音をなるべく取り入れるようにするので、これはジャズのフレーズとも同じような感覚です。
伸ばす音、細かく動かす音、そしてつなぐようなシンコペーションとフレーズのリズムを意識するようにします。