「マーシー・マーシー・マーシー」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「なるべく16分音符を使わない」です。
キーはG(というかEマイナー)ですが、G7がメインになります。「ブルージーな曲」と言われるものはブルース同様に、I7がコードに使われます。
さて、今回はGの平行調であるEマイナーペンタトニックを中心に、そこにブルーノートを入れたEブルーススケールを主に考えて作っています。そこにコードトーンであるファの音を入れるように考えています。
テンポはややゆったり目の90を想定しており、この場合は16分音符でバリバリと吹きたいところですが、ここではなるべく16分音符を使用しないようにしています。
とはいえ、全く使用しないのも難しいので、2拍以内になるようにしています。
もちろんこうなるとリズムの変化が必須になります。
自然と16分休符も増えるようになります。
16分音符を使わないのであれば16分休符を使う!
これが長いソロを演奏するうえでの必須条件です。