「ダンシング・クイーン(ABBA)」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「小節を失わないようにする」です。
ディスコの曲として有名なABBAの「ダンシング・クイーン」です。原曲は実音Aメジャーですが、今回は半音上げのB♭(サックスでG)にしています。
さて、使用されているコードはシンプルですが、この曲の難しいところは半端な小節数です。
通常、曲のコード進行は8小節単位で流れています。安定した流れを作りやすく、歌いやすい小節数です。しかし、この曲では4小節単位で流れていません。
アドリブ演奏でも自然と8小節単位で捉えるようになりますが、この曲ではそうはいきません。小節数を数えることに自信が必要になります。
メロディーはシンプルで、誰もが知っているようなメロディーなので、しっかりとメロディーを覚えて、それと同時にハーモニーも覚えるようにしましょう。
あとはGメジャースケールを中心に組み立てていくようにしましょう。