「Cute」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「難しいキーへ一時的に転調する曲に対応する」です。
キーはDメジャーで、基本的にはDのダイアトニックコードのコード進行になっています。
しかし、13〜16小節目で長三度上のF#メジャーに一時的に転調しています。
やはりこの部分の転調が難しく、シャープだらけのキーになったときに対応できるか透過が問われる曲です。
今回はその転調部分を比較的簡単にするためにスケールの上昇/下降を中心に作っています。
その他ではアルペジオを多めに使い、この部分はスケールというようにしています。
「E#」の音を異名同音のファと読まず、ちゃんとミ#と読めるようになるのがコツです。
難しいキーで異名同音に置き換えないというのも重要なスケール練習の内容です。