「クライ・ミー・ア・リバー」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「休符を長めに取る」です。
Cry Me A Riverはマイナーコードの5thの音が半音ずつ上がるクリシェで始まる曲です。
今回は休符を取ることを主に考えています。
譜面を見る限りでは休符は無く、16分音符を敷き詰めているような感じになりますが、ソロ部分からダブルタイムフィール(テンポ60から120に変わるような感じ)にしているので、実際には120の8分音符なので、速く感じない、いわゆる「普通のテンポ」ようになっています。
となると、4分休符は実質2分休符のような感じになります。つまり4拍以上の休みを多く使っています。「休符を取る」「音を詰め込む」この繰り返しを意識するようにします。
特に短いソロの場合は音をたくさん詰め込み過ぎてしまいますが、今回はなるべく間を空けるようにしています。
またダブルタイムフィールのテンポの切り替えもしっかりと掴めるようにしてみましょう。