「ケアレス・ウィスパー」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「フラジオをソロの中に入れる」「16分音符の3連符を入れる」の2つです。
ケアレス・ウィスパーのコード進行はシンプルで、Im7-IVm7-♭VI△7-Vm7の4小節の繰り返しです。
キーはBマイナーで、Bナチュラルマイナー・スケールでの演奏が適しています。
さて、今回はフラジオを入れるようにしています。とないってもHigh Gまでにしています。フラジオ攻略の一番のポイントは運指です。曲のテンポ、リズムに合わせて指が動くかどうかです。
フラジオは音を出しづらいので、音に意識が行ってしまいますが、まずは指が動かないことには曲の中で使えません。まずは音が出る/出ないを置いといて、正しいリズムで指が動くようにしてみましょう。慣れると徐々に音も出るようになります。
ちなみに自分はDの運指で両手とも中指を離しています。さらにサイドのB♭キー(TAキー)を押した運指にしています。
さらに、16分音符での3連符も取り入れています。ここは速く動かすことがメインになると思いますが、その前の8分音符の長さが重要になります。
この8分音符のリズムが崩れるとコケたリズムになってしまいます。しっかりと8分音符の長さ(もっというと正確な8分音符よりも若干長めがいい)を意識してみましょう。
楽譜、音源のダウンロードはこちら
https://note.com/katsukado/n/n8c94bffc81f1