「ビリーズ・バウンス」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「速いテンポに慣れる」です。
今回はチャーリー・パーカーのブルースの代表曲「Billie’s Bounce」です。リズム的にかなり難易度の高い曲ですが、定番曲なので覚えておいたほうがいい曲です。
さて、この複雑なテーマですが、テンポが速いというのも厄介なところ。
そのテンポの速さに対応することが今回の目的です。
なるべく8分音符が続かないようなフレーズにしています。もちろん全く無いというのも面白くないので、わざと少し難易度の高いフレーズを挟んでいますが。
長いフレーズも控えめで、休符も多く入れているので、しっかりリズムキープ出来るようにしましょう。
遅いテンポからしっかりとやることも重要ですが、速いテンポをやらないと演奏技術も上がりません。遅いテンポと速いテンポを交互にやるのもいい練習方法になります。