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音の鍛え方、指を的確に動かす基礎はもちろん、曲をどのようにかっこよく演奏するかを理解し、楽しく上達してみましょう。

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Categories: スケール譜

5音アルペジオ練習

アルペジオ練習も音数を変えることで練習に幅が広がります。

今回は5音での練習。
それを16分音符で演奏することでポリリズムというものになります。

このポリリズムを正確に演奏することで、アルペジオの運指と基礎練習の他にもリズム感の強化が同時に行えます。

一番上が基礎練習です。
3和音のアルペジオを3連符で演奏します。まずは正確にこれが出来る事が前提です。

その次に音を1つ減らしたアルペジオを混ぜます。5音グループになるので5連符での演奏が一番演奏しやすくなります。

そして最後に16分音符での演奏です。
16分音符の場合は4音ずつ進むのでどんどんずれていくような感覚になります。これがポリリズムです。

テンポを一定に、正確にリズムを刻むように演奏しましょう。


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Katsuhiro Kado

サックスプレイヤー。「一生使えるサックス基礎トレ本」「サックスプレイヤーのための全知識」「ドレミで覚えるジャズアドリブの法則」など、サックスやジャズの教則本を執筆。演奏や教育の方面など多岐にわたり活動中。https://katsuhirokado.com

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