簡単にジャズアドリブの作り方の方法です。
まずは各コードトーンを書き出すところから始めます。
【前半4小節】
G | B7 | C△7 | E7 | |
ソ | ○ | ○ | ○(ソ#) | |
ファ# | ○ | |||
ミ | ○ | ○ | ||
レ | ○ | ○(レ#) | ○ | |
ド | ○ | |||
シ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ラ | ○ | |||
ソ | ○ | ○ | ○(ソ#) |
【後半4小節】
Am7 | E7 | Am7 | D7 | |
ソ | ○ | ○(ソ#) | ○ | |
ファ# | ○(ファ#) | |||
ミ | ○ | ○ | ○ | |
レ | ○ | ○ | ||
ド | ○ | ○ | ○ | |
シ | ○ | |||
ラ | ○ | ○ | ○ | |
ソ | ○ | ○(ソ#) | ○ |
このように、書き出した後に、3拍子なので4分音符3つで演奏することを想定し、3番まで番号を振ってみます。これがアドリブで使う音になります。
まずは1番目と3番目のみにします。ここで重要な条件が3番と次の小節の1番は近づけるようにすることです。
表でみると斜め上か斜め下に行くような動きです。
すると下記のようになります。
【前半4小節】
G | B7 | C△7 | E7 | |
ソ | ○ | 1 | ○(ソ#) | |
ファ# | 3 | |||
ミ | ○ | 3 | ||
レ | 3 | 1(レ#) | ○ | |
ド | 3 | |||
シ | 1 | ○ | ○ | 1 |
ラ | ○ | |||
ソ | ○ | 1 | ○(ソ#) |
【後半4小節】
Am7 | E7 | Am7 | D7 | |
ソ | ○ | 3(ソ#) | 3 | |
ファ# | 1(ファ#) | |||
ミ | ○ | ○ | ○ | |
レ | 1 | ○ | ||
ド | 3 | ○ | 3 | |
シ | ○ | |||
ラ | ○ | 1 | ○ | |
ソ | 1 | 3(ソ#) | 3 |
ここまで出来ると2番目の音を入れるだけです。
さらにリズムをつけると下記のようになります。
すべての小節が3音のみで構成されたソロです。
もちろんジャズのアドリブはこれだけで構成するだけではありませんが、コードトーンが分かるようになると、その繋げ方も考えた作り方になります。