Fly Me To The Moon的コード進行でのソロ例

「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」的コード進行でのソロ例です。

今回のコンセプトはシンプルに。
8分音符も3拍までにし、技術的に簡単に作るようにしています。

シンプルに作る場合の基本的な考え方は小節内で重複する音を使わないようにすることです。
つまり、「ド」の音が出てきたら、「ド」はなるべく使わないようにすることです。ただし、オクターブが変われば別の音として認識して大丈夫です。

ドリブ初心者の場合は重複する音がとても多いという特徴があります。シンプルなフレーズを作るときこそ、重複する音を避けるようにしてみます。

もちろん「絶対」というわけではありません。
5小節目や、25小節目のように、あえて重複するような使い方もしています。たまに出てくる場合は印象づけるようなフレーズを作る上で効果的です。

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My Little Suede Shoesコード進行でのソロ例

「マイ・リトル・スエード・シューズ」コード進行でのソロ例です。

今回のコンセプトはリズムの変化です。
フレーズを全体的に長めに作っていますが、そのフレーズの中で8分音符だけでなく、3連符や16分音符などを取り入れています。

この曲はやや速めの、サンバ/ボサノバ系のリズムパターンで演奏することの多い曲です。
あまり速すぎるとリズム系の楽器が難しくなるので、「やや速め」になるわけですが、そうすると8分音符だけではソロに変化を与えづらくなります。
コード進行も基本的にはずっとII-Vの同じ進行なので、マンネリ化したフレーズばかりになりかねないです。

そこで、リズムに変化を与えてみましょう。
少し16分音符を入れるだけでも雰囲気は変わります。

もちろん速くするだけではなく、4分音符などを入れて音を伸ばすだけでも大丈夫です。
ちょっとしたアイデアですが、これで雰囲気は変わります。

ちなみに、一瞬ミ♭などをフレーズの中に入れるとブルーノートになるので、これもキーチェンジのないシンプルな曲の場合は美味しいですね。

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Yardbird Suite的コード進行でのソロ例

「ヤードバード組曲」でのソロ例です。
今回のコンセプトは跳躍インターバル。強引ですが、各フレーズのどこかに6度音程以上のインターバルを入れて作ってあります。

さて、跳躍インターバルを入れるフレーズの作り方はアルペジオの基礎がしっかり出来ていれば難しくありません。
例えばCのアルペジオならば「ドミソシ」となります。ここで、オクターブを考えてみます。

「ドミソシ」と言うと下記のようなイメージがあると思います。しかし、必ずしも低い→高いとなるとは限りません。
——シ
—-ソ
–ミ

下記のように、ドミソシの「ミ」でオクターブ下に行くことも出来ます。すると6度インターバルの完成です。


——シ
—-ソ
–ミ

アルペジオでも、下から順に音を辿るだけが練習ではありません。もちろんそこが出来なければ次に進むことは出来ませんが、途中でオクターブ変える事が出来るようになると、自然と跳躍インターバルが身につくようになります。

6度インターバル以上の跳躍をフレーズに入れることが出来るというのはアドリブ初心者から脱出するために必要なアイデアの1つです。

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キャンディー的コード進行でのソロ例

キャンディー的コード進行でのソロ例です。
この曲は「I Got Rhythm」のコード進行をモチーフにしたリズムチェンジ(※)と呼ばれるコード進行の派生形です。
(※リズムチェンジと言ってもリズムは関係なく、コード進行のことです)

今回のコンセプトは半音階+アルペジオ。
ほとんどのフレーズで半音階(2拍)+アルペジオ(2拍)を入れて作っています。

ジャズフレーズは他のジャンルのソロよりも圧倒的に半音階を多用します。
しかし、半音階だけではコードチェンジ感も薄れてしまいます。
そこでコードトーンのアルペジオをフレーズの中に入れることで、コード感も強調されることになります。

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All Of Me的コード進行でのソロ例

All Of Me的コード進行でのソロ例です。

この曲は「枯葉」や「Fly Me To The Moon」などのコード進行と同じように、ルート音は4度ずつ進む「4度進行」と呼ばれる定番の形ですが、コードトーンはドミナントセブンとなっている、少し特殊な曲です。

ここではちょっとリズムにルールを決めています。
それがフレーズの中に伸ばす音(ここでは付点4分音符以上の長さ)を入れることです。

アドリブを行うときに、聞き返すと伸ばす音が常に同じ場所で、しかもそれがフレーズの終わりというのは初心者なら誰もが通る道。
ここで、意図的にフレーズの中に入れて作ってみます。こうすることで、フレーズの最後の伸ばしというのが結構減ってきます。

「伸ばしているときにフレーズ考え中」という感じにならないよう、伸ばす音にちゃんと意味を持たせるようにしてみましょう。

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TAKE THE A-TRAIN的コード進行でのソロ例

TAKE THE A-TRAIN的コード進行でのソロ例です。
この曲の一番のポイントは3~4小節目のB7(#5)です。

「#5」はその名の通り、5度を半音上げるという意味です。
そこで使うスケールが「Whole Tone Scale(ホール・トーン・スケール)」です。

ちなみに、Whole(全体)であって、Hole(穴)ではないので気をつけてください。
つまり、全て全音(長2度)で構成されたスケールです。

そのホールトーンにアプローチノートを混ぜた音で作っています。
ホールトーンは11〜12小節目のような、メカニカルなフレーズで演奏するとインパクトあるフレーズを作りやすいです。

その独特な響きを使えるようにしてみましょう。

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It Could Happen To You的コード進行でのソロ例

It Could Happen To You的コード進行でのソロ例です。

ここでは3連符をたくさん取り入れたソロを作っています。

3連符の使い方も色々あり、その多くのパターンを取り入れて作っていますが、特に多く使われるのがアルペジオの上昇型です。ジャズでよく使用される代表的なリズムなので、テンポがミディアムくらいなら、ソロを作る時には必ず取り入れたいところです。

また、この3連符のリズムを取り入れた後の8分音符がハネたように演奏しないことも重要です。3連符のノリを引きずらないよう、8分音符に切り替えるようにしましょう。

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Cantaloupe Island的コード進行でのソロ例

Cantaloupe Island的コード進行でのソロ例です。
8ビート系のリズムで演奏することが多くテンポも若干速めで演奏することが多いタイプです。

120くらいのテンポだと、ソロを作る時も難しくなります。その理由の1つが16分音符の使い方です。
テンポが速くても16分音符を中心に演奏する技術があればいいのですが、そんなに簡単ではありません。
かといって、8分音符中心だとどうしても野暮ったく聞こえてしまします。

そこで16分音符と8分音符を混ぜて使うやり方が効果的になります。

ここでは16分音符をたくさん使っているように見えますが、連続するのは1拍以内(4音以内)にしています。あとは8分音符を組み合わせています。
こうすることで演奏レベルを押さえる事と野暮ったく聞こえさせない方法の2つを同時に解決することになります。

さらに、ここでは作り方にも工夫を入れてあります。

前半部分はマイナーセブンのコードの時にブルーノートを入れています。
マイナーコードの時に♭5thの音がブルーノートです。
(Dm7ならラ♭、Bm7ならファのナチュラル)

そして後半は2小節目もしくは3小節目に5度上のコードのアルペジオを入れています。
(Dm7の時にAm7、B♭7の時にFm7、Bm7の時にF#m7)

一発ものといえど、本当にアルペジオやペンタトニックだけでソロを構築するのは限界があります。
ちょっとしたアイデアを入れてみるとソロに変化を入れる事ができるので、メロディーも作りやすくなります。

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You’d Be So Nice To Come Home Toコード進行でのソロ例

You’d Be So Nice To Come Home Toコード進行でのソロ例です。

この曲はキーはGメジャー(E♭管)ですが、全体的にはマイナーのII-Vも多く、Eマイナーとして考えることができます。

今回は「オルタードスケール」を使うことに重点を置いてみます。
オルタードスケールは「オルタードテンション」と呼ばれる♭9、#9、#11、♭13というテンションをもつスケールです。ドミナントセブンの場合は半音上のメロディックマイナーと同じ音の並びになります。

最初はこのスケールを使って作ろうとしてもなかなかハマった感じにならないのが普通です。その理由の大半がメジャーのII-Vで作ろうとしているからです。

メジャーII-Vの多くは#や♭のような臨時記号のつかないナチュラルテンションになります。その状態で無理やり使っても違和感があります。

しかし、マイナーII-Vの場合はもとも#9thや♭9thのテンションを含むため、オルタードスケールをいれても違和感なく使うことが出来ます。

ここではB7やF#7でオルタードスケールを使っています。
オルタードスケールはこのようなマイナーII-Vを多く含む曲で使うようにしてみるといいでしょう。

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There Is No Greater Love的コード進行でのソロ例

There Is No Greater Love的コード進行でのソロ例です。

この曲の難しいところは連続するドミナントセブンです。もちろんキーに合わせ、スケールも変化させていくのですが、なかなかスケールを瞬時に導き出せない場合はまずコードトーンのみで演奏出来るようにしてみます。コードトーン+Gメジャースケール(この曲キー)をたしたものをスケールと考えるとソロを作りやすくなります。

そこへ音の跳躍などをいれると、ジャズっぽさを出すことが出来ます。

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Blue Bossa的コード進行でのソロ例

ボサノバはテンポ120くらいで演奏することが多いですが、8分音符中心で演奏すると遅く感じてしまうテンポです。
そこで8分音符中心ながらもアイデアをたくさん取り入れ、色々と工夫してみます。

ソロの大部分で「3」という数を意識しています。

  • 2小節目-ソラド、ソラレ、ソラミというように3音グループですが徐々に音を高くしています。
  • 5小節目-レラ、ミラ、ファと3拍で徐々に高くなるようにしています。
  • 10小節目-3連符ですが、2音グループで徐々に高くなるようにしています。
  • 18小節目-レラ、レ♭ラ、ドラと3拍で徐々に低くなるようにしています。
  • 21〜22小節目-3音グループのアルペジオで徐々に低くなるようにしています。
  • 28小節目-3音グループのアルペジオで徐々に高くなるようにしています。

スケール練習でも取り入れたリズムのアイデアを使ってソロを構築した例です。

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But Not For Meコード進行でのソロ例

But Not For Meでのソロ例です。
8分音符を連続して使うところを減らした、簡単バージョンでの作成です。

8分音符の連続は後半26〜27小節目にかけての6音が最長です。
それ以外は8分音符と4分音符の組み合わせなので、音数を減らしています。

このように音数を減らして書く時のコツは「タイ」の使いかたです。
8分音符を使わないとなっても、4分音符だけではなかなか上手く作ることは出来ません。いかに8分音符と4分音符を組み合わせるかです。

さて、簡単バージョンでも、それを簡単なままやるのではなく、出来る限りテンポを速くするという練習方法もあります。

速いテンポの曲の場合、どうしても8分音符を連続で演奏出来なくなるという問題が出てきます。
この場合も基本的には同じように、4分音符と8分音符の組み合わせなどで対処します。

また、速いテンポを練習することにより、ゆっくりなテンポが落ち着いて、確実に演奏できるようになるので、出来なくても速いテンポを少しやっておくと非常に効果的です。

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There Will Never Be Another You的コード進行でのソロ例

There Will Never Be Another You的コード進行でのソロ例です。
今回のソロはスケール練習を応用したメカニカルなフレーズを多数用いたフレーズになっています。
ソロの構成はメロディアスなものも重要ですが、このように定期的に上昇していくような「予想できるフレーズ」を取り入れることでより聞き入るような演奏にすることが出来ます。

There Will Never Be Another You_Eb版 (PDF)
There Will Never Be Another You_Bb版 (PDF)

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Isn’t She Lovely コード進行でのソロ例

Isn’t She Lovely コード進行でのソロ例です。
前半がE♭用、後半がB♭用です。

シャッフルのリズムパターンなので、3連符を入れ、リズムに変化を持たせるようにします。
ただし、3連符の後の8分音符がハネすぎにならないようにします。

この曲のポイントはEm7/A、もしくはG/Aの分数コードのところです。分数で表記しない場合は「A7sus4」となります。
自分はこの場所は「Bマイナーペンタトニック+コードトーンのGを足すスケール」と考えていることが多く、そのように考えると最後の2小節の場所でブルーノートを使うことが出来るようになります。

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メジャースケールに半音階を混ぜる

Cメジャースケールと言われると普通は「ドレミファソラシド」のことです。

しかし、ジャズのアドリブの場合は「ドレミファソラシド」以外の音もメジャースケールで使用します。例えば「Imaj7で使用するスケールはイオニアンスケール」というのはジャズのアドリブ理論では最低限の知識です。しかし、その7音だけではなかなかかっこよくならないです。

そこで登場するのがパッシングトーン、つまり半音階です。

この半音階ですが、ルールがあります。それが表拍はスケールの音を使うということです。つまり裏拍のみ半音階の音を足すということです。

半音階を1つ足すと譜面のA、もしくはBのパターンを作ることが出来ます。これを使うだけでもメジャースケールにバリエーションが出来ます。
さらにA’、B’では半音階を2つ混ぜたスケールにしており、Cでは3つ以上の半音階を混ぜています。

表拍のみスケール音を使用しているので、メジャースケールとして聞こえます。つまり、メジャースケール扱いです。
これらのスケールには名称がありません(あるかもしれませんが自分は知りません)。

もちろんメジャースケールとして使えるので始まりの音を変えるだけで、Cイオニアン、Dドリアン、Eフリジアン、Fリディアン、Gミクソリディアン、Aエオリアン、Bロクリアンとしても使えます。

スケールの幅を広げるだけで、ジャズのアドリブの幅も広がります。

参考までにブルースの譜例も一つ掲載しておきます。

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I’ll Close My Eyesコード進行でのソロ例

I’ll Close My Eyesのコード進行(B♭)でのソロ例です。

跳躍音程を少なめにし、比較的簡単にしてあります。
コードトーンを主に使って構成しています。F#からFナチュラルの動きがこの曲はポイントですので、そこを意識してやってみるといいでしょう。

コードトーンをそのまま上下に移動するだけではソロの組み立ても上手く出来ません。そこは跳躍を入れたり、タイなどを使ってシンコペーションを取り入れてみるだけでも雰囲気を変えることが出来ます。

i'll_close_my_eyes

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On Green Dolphin Streetコード進行で3連符練習

グリーンドルフィンのコード進行で3連符の練習です。
Swingと3連符の違いの練習を以前書きましたが、今度はそれを実際のアドリブに当てはめてみたものです。

テンポはミディアム(120~140)くらいを想定しています。
あえて3連符をたくさん入れています。その3連符の後の8分音符をどのように演奏するかが重要です。そのまま3連符のノリでタッタタッタと進むのではなく、明らかに8分音符のリズムに変えたという意識を持つだけで変わります。

16分音符も入れていますが、ほとんどトリルのような使い方なので、難易度はそこまで高くないと思ってください。このような1拍のみの16分音符はちょっとしたリズムの変化に効果的です。

greendolphin

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枯葉前半進行でのソロの変化例

8分音符だけのII-Vフレーズを変化する例」で書きましたが、やや遅いテンポで8分音符を繋げてアドリブソロをやってもなかなかかっこよくならないです。

しかし、8分音符で構成するということはジャズのソロの基本。大事なのはリズムのバリエーション。同じリズムで演奏するのではなく、変化させることが重要になります。

そこで、8分音符だけのものから、変化したものを16小節ずつ書いてみました。

枯葉前半進行での変化例

基本的には前半と後半で同じ音使いです。音を休符に変更したり、リズム変更、トリルなどを活用していますので比較してみてください。また、休符を取り入れた位置(小節)も重要です。奇数小節に休符を入れるのが多いというのも考えてみましょう。

前半部分は意図的に休符を使わずに、スケールを上下するだけのようなものにしていますが、ガラッと雰囲気も変わってくると思います。

もちろん他にもバリエーションをたくさん作ることが出来ると思います。まずは8分音符で作ってから変化させるというアイデアも使ってみてください。

ちなみに、前半部分でもテンポを200位まで上げれたらかなり違って聞こえます(適当に休符を入れる必要はありますが)。

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その他アドリブについての方法はこちら↓

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8分音符だけのII-Vフレーズを変化する例

今では多数のフレーズ集も発売されており、実際に覚えたものを使ってみると取ってつけたような感じが出てノレないという経験がある人向けの内容です。

この「ノレない」という現象はほとんどがテンポに問題があります。

アドリブ初心者にとって速過ぎるテンポは難しすぎるので、市販のジャズのカラオケなどでは意図的にテンポを遅くしたものを録音していることが多いです。それもそのはず、いきなり速いテンポの曲でアドリブをやれというのが無理な話ですから。おそらくテンポ120位が多いと思います。しかし、ジャズの場合は120位はミディアムスローとなっており、やや遅いテンポです。

この120くらいのテンポというのは実は結構厄介で、初心者がアドリブ(いわゆる完全に思いつきフレーズ)をするには速く感じるテンポであり、逆にフレーズ集(決められたこと)を吹くには遅く感じるテンポです。
つまり、ゆったりなテンポで8分音符を演奏する場合はモッサリ感たっぷりの「取ってつけたような感じ」になって当然なんです。実際のジャズのアドリブを聴いても分かると思いますが、このくらいのテンポで8分音符だけで演奏している「名演」っていうのは無いです。つまり、なにかしら変化を付ける必要があります。

解決方法は2つ

1つは速くすること。
いわゆる最低でも160位(いわゆるミディアムファースト)まで上げるとフレーズもちゃんと機能し始めます。180位まで上げれるようになると8分音符だけでの演奏も十分かっこよく聞こえます。
しかし、このデメリットはアドリブ部分が難しくなることです。速いテンポで8分音符を吹き続ける技術も必要になります。

もう一つの方法がフレーズ自体にリズムの変化を入れることです。つまり、8分音符だけにせずに、3連符や16分音符を混ぜることです。
まずはこちらの方法を取り入れることを薦めています。

実際の例

最上段をオリジナルのフレーズとし、それを変化させたものです。

8分音符だけのII-Vフレーズを

変化の主な方法は4通り

  1. 休符&3連符に変化させる
  2. トリルを入れる
  3. 半音階を入れる(3連符に変化させる)
  4. 休符を入れる

1の休符&3連符はジャズ特有の裏拍始まりを作ることができます。
2のトリルはこの楽譜上ではABCの16分音符になっているところです。一瞬上の音に行くような感じです。
3のように半音階を足すので3連符にする必要があります。これもジャズ特有の半音階を使うことができるので効果的です。
4では2拍休みを入れてみます。始まりが変わるだけでも雰囲気は結構違います。これは「コードから外れるのでは?」と思われるかもしれませんが、コードよりももっと大事な「キー」がしっかりしているので大丈夫です。

このようにちょっとした変化を取り入れ、徐々に速いテンポに慣れるようにし、「使えるフレーズ」として覚えることが効果的です。

 

ジャズのアドリブに関してはこちら↓

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Bye Bye Blackbirdコード進行でのソロ例

Bye Bye Blackbirdのコード進行でのソロ例です。

E♭用とB♭用の2種類作成しています。

最初の2小節はピックアップ(ソロ入りのブレイクなど)を想定しています。

今回はドミナントで♭9th、♭13thを入れています。本来はミクソリディアンスケールとなりますが、ちょっと響きを変えるためにも敢えてオルタードテンションにしています。

♭9th、♭13thなどのテンションはオルタードスケールやH-Wディミニッシュスケールを考えます。
しかし、この曲でのソロの場合は敢えてA7でDマイナーを演奏(E♭用)し、ブルージーな雰囲気にしています。Key:Dの♭3rdのブルーノート(Fの音)がA7では♭13thになるので、使用することも可能です。

スタンダード曲でちょっと雰囲気を変えたいときに使用する方法です。

Bye-Bye-Blackbirdコードeb

Bye-Bye-Blackbirdコードbb

B♭ダウンロード(PDF)

E♭ダウンロード(PDF)