「In A Sentimental Mood」でのソロ例

「イン・ア・センチメンタル・ムード」でのソロ例です。
今回のコンセプトは「ダブルタイムフィールでの3連符に対応する」です。

※テーマ部分の楽譜はありません

デューク・エリントンのバラード曲です。バラード曲の場合、常に遅いテンポでは変化に乏しいので、ソロでは「ダブルタイムフィール」を使うこともあります。

「ダブルタイムフィール」は「ダブルタイム」(2倍)と「フィール」(感じ)なので、実際の小節数の長さは変わりません。リズムセクションだけが変化するようになります。

楽譜を見ると16分音符だらけの速そうな楽譜に見えますが、実際はテンポ120の8分音符を演奏しているような感じなので、いわゆるよくあるスタンダード曲のテンポです。

16分音符の3連符もたくさん取り入れるようにしていますが、実際は普通の3連符を演奏している感じです。この楽譜を見て、頭の中で倍の長さの楽譜に置き換えれるようになってみましょう。すると、16分音符の3連符も怖くなくなります。

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