「Green-Tinted Sixties Mind」でのソロ例

Green-Tinted Sixties Mindでのソロ例です。
今回のコンセプトは「8分音符と16分音符×2の組み合わせを使う」です。

※テーマ部分の楽譜はありません

原曲は実音Eメジャーの曲ですが、半音下げて実音E♭(サックスでC)メジャーになっています。

この曲は4和音にするとハーモニーがしっくりこないので3和音にしているところが多いです。

また、小節数も4で割り切れないところがあり、ドミナントモーションもないコード進行です。II-Vフレーズといったジャズフレーズの常識が使えない(というか使ってもしっくりこない)ので、ジャズのソロを作るにしてもなかなか難しいです。

今回はCメジャースケールをつかって、リズミックにしています。8分音符と16分音符の組み合わせでフレーズを作り、そこにタイをつけてリズムに変化を与えるようにしています。

音使い的には原曲メロディーを意識しながら、3度音程のアルペジオを多めに使うようにしています。

基本はCメジャースケールの音使いですが、そのリズムと音程の組み合わせでソロを構築しています。

https://youtu.be/5k-HKJLO4us
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