ヤマハサックスがモデルチェンジ予定

どうやら来月にもヤマハの62とカスタム(82Z、875)シリーズがモデルチェンジするみたいです。

主な変更点はネックが新規開発されたこと、低音キーのメカニズム一新、彫刻の変更があるみたいです。
さらに62シリーズはケースの変更があり、カスタムシリーズはベルの構造、レゾネーターの金属化、サムフック&サムレストの台座軽量化、フロントFキーの変更とのこと。

ヤマハの上位機種を一気に新しくしてくるなんて、思い切って来ましたね。
もちろんバージョンアップなんで、その分値段も2〜6万円程上がるわけですが。

でも、この変更ってどうなんだろ?

ベルの構造が従来の2枚構造から1枚構造になるのは気になる。

もちろん音色というか、楽器の反応に関しても良くなるわけだけど、メリットばかりでも無いはず。

例えばメカニズムの変更というのはその分故障の原因やメンテナンスの時間・費用もプラスになる。
レゾネーターの金属化も実は錆の問題もあるし、音色をダークにしたい場合はプラスチックの方がいいのでは?とも思う。

最近のセルマーは為替の関係で一気に値上がりして、正直高すぎると感じる。
それに対し、国産のヤマハやヤナギサワというのはすごく値段に対しクオリティーが高いと感じる。

自分の好きなプレイヤーでもあるアレックス・ハンは875使ってるし、フィル・ウッズも82Zを使っている。
自分が実際に試奏したヤマハのサックスはすごく良いと感じた。故に教室のサックスはヤマハにしてくれとお願いした(275だけど…)。

とりあえず今は旧型の値落ちを期待するか、新機種を消費税アップ前に購入するかを考えてもいいんじゃないかという時期かもね。

(あー、テナーのいいやつ欲しいなー)

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